マッサージのセンターピン

上手にマッサージをするコツや、効果が出るマッサージのコツって何だと思いますか?

わたしもまだまだ修行中の身ですが、マッサージにもここを変えれば効果絶大という秘訣があります。

すいな

昔話になりますが、わたしは中国の推拿という技術を習っていました。

推拿は、指圧や按摩と違って、揺らしたり回したりすることで、力の伝わり方が増幅する技法で、合理的な体の使い方をするため、楽して最大の効果を上げたい私にピンとくるものがありました。

それに加えて、教わった先生が西洋医でありながら、武術の達人でもいらして、佇まいに尋常でないものを感じて惹きこまれたのもあります。

どんな分野でも、単純な技法ほど難しいとは言いますが、推拿も例外ではありません。気を整える方法や、ツボを感じるセンサーが発達するまで時間がかかりました。

そういえば、何を血迷ったのか、推拿の学校を出て何年も経ったあとに、神奈川の滝修行場で、仙人みたいな先生に師事したこともありました。

今考えたら、笑えます。。

髭面で細身で白装束のコスチュームの先生に、神妙な顔をした30過ぎのわたしは向き合っていたんですよ。

そういえば、全国から習いに来てる人いましたね。

特殊技能を不要にするのは

それほど、特殊技術を習得することは、大変なことだと考えていたし、その後も別の推拿のサロンで研修を受けて、実際に働きながら修行をしました。

その後、アーユルヴェーダに出会い、すんなりアーユルヴェーダサロンをオープンすることになるんですけど、またしても、わたしはピンときました。

薬草オイルさえ押さえておけば、効果が出るのだ!とすぐにわかりました。

医療としてのアーユルヴェーダ

アーユルヴェーダは、医療として学ぶと6年のカリキュラムがありインドではドクターの称号がつきます。

医療機関で、難病の治療も行われていて世界から医療ツアーが組まれるくらいですから、相当なものです。

治療のレベルになると、内服薬や様々はデトックス法が加わり、何ヶ月にもかけて療養が行われます。

けれど、日本ではアーユルヴェーダは医療ではありませんので、そこまで提供する必要はないのです。

(日本のお医者様でアーユルヴェーダを取り入れている先生はいらっしゃいます)

日本のサロンでのアーユルヴェーダ

サロンでは、治療のほんの一部である、化粧品として輸入された薬草オイルを使ってトリートメントをして発汗することで、めちゃめちゃ効果の高い施術ができます。

そうです。この場合のセンターピンは、薬草オイルの使い方です。

(中央のピンを倒すと他は勝手に倒れていきます。高得点のコツはセンターピンだけを狙って球を転がすことです。)

アーユルヴェーダのヴァータ・ピッタ・カパの3分類でオイルを使うのではなく、デトックスの機序を考えてオイルを使い分けていく方法さえ掴めれば、マッサージの出来不出来は、それほど重要でもなくなります。

そこから、わたしはオイルの使い方を学びメーカーを比較検討するために、何度もインドへ行きました。

そのたびに7日連日のマッサージを経験しましたが、実はそれはおまけでした。

主目的はオイル探しで輸入の契約をしに行っていたのです。(結局はまとまりませんでしたが)

もちろん、マッサージも上手に越したことはありませんし、全く体のことを知らないのは論外ですが、気のパワーを高めたり、滝に修行に行くまでにしなくても、効果は同じかそれ以上に出るのです。

 

と言いつつも、またその感覚を研ぎ澄ます世界にも身を投じてみたいとは考えていますが、これを選択せずともセンターピンは倒せます。

結論

アーユルヴェーダでは、マッサージは究極のところオイルを塗り込むことが仕事です。

だからマッサージにはそれほど拘らなくても効果は出ます。

現にインドでマッサージを5箇所で受けましたが、日本に比べるとかなり適当でしたが、本場に憧れる方からは

「さぞ現場のマッサージは素晴らしいんでしょうね!?」

とよく言われますが、日本人ほど全てに気を配って行き届かせる民族はありません。

逆に、インド人も合理性の高い民族なので手を抜くところは抜きまくりで、施設によっては、おしゃべりしながらマッサージしてましたね。

現地のアーユルヴェーダのセンターピンは、薬草の煎じ液らしいです。

これを味見してみれば、その施設のクオリティがわかるのだと現場の人に教えてもらいました。

アーユルヴェーダは難しい?

アーユルヴェーダはインドやスリランカでは医療だし。範囲も広く、難しいですよね??

とよく言われますが、逆でとっても簡単です。

医療のところまで手を出すべきではないし、出せないですから、それを混同している方がいたら、ちゃんと切り分けて返答するべきです。

だから、おうちでも簡単なマッサージでオイルを塗り込んでいただきたいですし、サロンメニューに簡単に取り入れていただきたいです。

講座もご用意しております。ご興味ある方ぜひ。

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