境界線はあらゆるところに

思春期の頃を思い出すと、本当に大変でした。他人との境目がよくわからなかったのです。

たとえば、何かで困っている人がいたらそれは自分が身を削ってでも肩代わりしてあげないと自分の罪だと思っていたんです。今考えると驚きの思考ですけど当時は大真面目でした。


他人との境界線

「困っている人を助けなくてはいけない」

という思考や感情は、自分の内面の投影なので、自分も助けてもらって当然、助けてもらいたいという依存心を表しています。

そこには、「相手はきっとこうに違いない」

という勝手な思い込みも含まれていて、それが自分を苦しめていきます。

もともと分離しているAとBを繋げて考えたり、混同したり、新しいものに変えて表現する能力は、技術があれば芸術方面には生かされますが、芸術家の苦しみというのもここからくると言ってもいいのではないでしょうか。

逆に思考がすっきりしていて、全て理性で切り分けられていると、変わった表現や突飛な思考にならず、整然とした秩序の中で生きられます。

これも個性ですから、前者の傾向が強い人が後者になるのは叶わず、逆もしかりです。

けれど、その苦しみが強いなら、自分とは違う思考方法を取り入れるととても楽になります。

感情が豊かな人は、理性的に自分の思考のパターンを捉えなおす(紙に書くなどがおすすめです)

自分との境界線

他者との境界線は自分の中での境界にもなりうるわけですが、

わたしは、自分との境界線をこう考えます。

自分の価値と自分に起きている出来事の成否を分けて考えるということです。

たとえば、仕事で大きな失敗をしてしまったら落ち込みますね。

人間関係でも気持ちがすり減るようなこともありますね。

でもそれって、自分の価値と仕事の成否を混ぜて考えてしまっていませんか?

ミスは正せばいいし、2度と起こらないようにすればいいですが、それをした自分をそこまで滅多刺しにしなくてもいいのです。

逆に言うと、仕事ができるから素晴らしいのではなく

優秀だから、素敵なのではなく

なんだかわからないけれど、醸し出す雰囲気や、まとうエネルギーにその人の個性があり、人は勝手に魅了され評価を与えます。

その評価は、仕事の成否や達成のご褒美とは全く別次元の話です。

ボイスマルシェ

わたしは今電話カウンセリングで、お仕事上でのお悩み相談に乗ることが多いのですが、ほとんどの方がこのように自分の価値と成果を混同していらっしゃいます。

わたしもそうです。

つい先日スケジューリングのミスをしてしまって、申し訳ないなと思うなら、さっさとリカバリーすべく対処すればいいのに、そこに「ダメな自分」を結びつけて考えてしまい、ぐずぐず先送りにして逃げました。。。

わたしも、どこか「ちゃんとできる私」でしか存在したくないのでしょうね。

ミスはよくないけど、人としてダメではないのですから。

専門家として、私も参加しています - ボイスマルシェ 電話カウンセリング

自立も依存もしながら、信頼すること

この「分けて考える」方法に加えて、自己価値を上げるワークも必要です。

自分は無条件に素晴らしい

自分は愛ある存在だ

優しい、可愛い、〇〇が得意、、、などなど

自分が素晴らしいことを宣言していくのです。

紙に書いてもいいし、家族やお友達に言ってもらうこともいいですし、寝起きにテープレコーダーで聞いて潜在意識に入れていくのもいいですよ。

あと、ネガティブ思考になったときは、自分の体をブルブルと震わせて感情を追い出すこともしてみてください。

ぶるぶるでも、ぴょんぴょんジャンプしてもいいです。

そうして、自分に自信がついたら人を助けようとしなくてもよくなり、助けられなくてもよくなり、人を自分の思い通りにしたら安心するというところも減ってきたように思います。

 

さらにわたしはインド占星術を学んで、苦しみに見えたとしてもその人だけの素晴らしいストーリーなのだと考えられるようになりました。

インド占星術とは、自分を受け入れていくレッスンだと思います。

鑑定に加えて、インド占星術の解説PDFをつけて販売しています。

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